豪華な23号羽子板飾りです。

最近では小型化が進んでおりますが、
広い場所にお飾りになる場合は、このくらいの大きさがあると華やかに豪華に飾れます。

ケースは艶なしの木目枠を使用し、背景には箱根の伝統工芸「寄木細工」を合わせております。
ずっしりとした出で立ちのケースです。

羽子板は、色鮮やかな総刺繍生地を押絵に使用しております。

沢山の色の糸を組み合わせ、華やかでおめでたい雰囲気です。

刺繍の柄は、縁起の良い「松」「菊」「桜」となっております。

(下のに松菊桜それぞれの説明がございますので、ご参照頂ければと思います。)

作家は春日部の伝統工芸士「匠 一好」です。

面相は日本画を得意とする「鈴木創博」が描いております。
透明感のある目元が特徴です。

髪飾りにもこだわり、
「手彫りほんつげかんざし」や「珊瑚玉の花かんざし」、「正絹鹿の子玉」を合わせました。

こちらは、当店オリジナルの羽子板飾りとなっております。


寄木細工とは、日本の伝統文様を木で寄せて作る特殊な技法です。
数年乾燥させたタモ・サクラ・ミズキ等の雑木・倒木から良質な材木の選定をし、
色の異なる様々な加工木片を寄せ合わせて幾何学的な模様のある種板を作ります。
その表面を薄く削った物を木製品に貼り、文様・絵柄を楽しむのが「寄木細工」です。
その完成までには、熟練した技術に加え、大変多く手間がかかる為、
希少価値のある伝統的な工芸品です。

「松」には、常縁である所から、不変により不老長寿の意味があります。
「菊」には、不老不死、延命長寿、無病息災、邪気払いの意味があります。
「桜」には、往々にして葉が出そろう前に花が咲きそろうことから、
「何もないところに花が咲く」という状 態に、強い生命力の意味があります。

刺繍の豪華な装飾は、様々な色に染められた糸を使用し、
ひと針ひと針想いをを込めて縫われております。
材料が糸であるという性質上、混色がおこなえない為、使用する色の糸を使用します。
日本では古来より「縫い目に呪力が宿る」とされ、子供の装飾などには刺繍を施し「背守り」と言われました。


こちらの商品の特典(サービス品)
・お子様のお名前と御生年月日入り立札
・飾り羽根


・飾りまりは、ケースに接着されております。
・国内送料無料です(ガラスケースの海外への発送はできません)
琴の音23号 F001
¥118,000(税込)
幅52×奥43×高91(cm)


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