青森県櫛引八幡宮所蔵の国宝兜を忠実に模写して作られた甲冑師「雄山」作、1/5号「菊一文字」総金物之兜飾りでございます。おおよそ6〜8号位の大きさになります。

鍬形・金物は全て真鍮製で、本物の24金(本金)を溶かして塗り仕上げる24金鍍金が施されております。見事な彫金細工の技術を駆使し、精巧な細工を施した「菊」の装飾金物を兜鉢・吹き返し・眉差や鍬形台・しころ裾などに使用した総金物造りの兜です。24金鍍金が放つ落ち着きのある上品な輝きは格別美しく、国宝兜を忠実に模写した重厚な装飾金物の仕上がりは見事で大変豪華でございます。
また、プレスして型抜きする抜き鉢ではなく、数十枚もの金属板を加工して一つ一つ手作業で鋲打ち止めて鉢を形成していく矧ぎ合せ鉢や、密度が高くきめ細かい綺麗な正絹糸威しを造る為に極小ピッチ(間隔)で形成された極細小札の技法が駆使されており、通常の兜製作より多くの手間と時間をかけ、熟練した手造りの技術で造られております。
落ち着いた色合いでとても柔らかい性質を持つ極上正絹糸を使用した菊一文字之兜は、その糸の柔らかさ故、製作難易度が非常に高と言われており希少価値の高い兜です。
現存する国宝兜を忠実に模写し、最高の素材と技術で見事に再現した豪華絢爛な逸品でございます。

丁寧に重ね塗り仕上げた本畳み付き黒塗り台に、上品な絵柄の二重ヘリと落ち着きのある独特の輝きを放つ高価な金沢裏箔を使用した本仕立て屏風を合わせました。
シンプルながら高級感漂う手作り金屏風が、日本の甲冑を代表する国宝兜として名高い「菊一文字」総金物之兜を良く引き立てております。

「本仕立屏風」とは、金具を一切使わず木枠に和紙を何枚も重ねて造られる手造り屏風本来の造りを再現したもので、折り曲げる部分に金具を使わない為蒔絵の絵柄が切れず美しい仕上がりが特徴の高級屏風です。



こちらの商品の特典(サービス品)
・サービス品@緑色の毛氈(もうせん)
・サービス品Aお手入れセット
・サービス品Bお節句説明書
・サービス品Cお子様のお名前入り立札
・サービス品D陣羽織(お子様に着せて頂くと可愛いです)

・国内送料無料です(海外への送料につきましては有料になります)

1/5国宝菊一文字之兜飾り KH-135
¥169,400(税込)
間口50×奥行33×高さ38(cm)
※五月人形とその他の細部を御覧になりたい方は別途メールで画像をお送り致します。


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