端午木目込人形「蒼穹」(そら)でございます。

ふっくらしたほっぺにつぶらな瞳で笑みを浮かべている愛くるしいお顔立ちと手や足の表情にまで気を遣い躍動感溢れる造形が特徴的な人形です。
上品な文様があしらわれた正絹生地を使用し、綺麗な配色で丁寧に着せ付けされた人形には、脇飾りの伊達政宗之兜をかぶらせる事が可能でございます。
兜を着脱させる事で、二通りのお飾りをお楽しみ頂けます。
なんとも言えない優しいお顔立と上品な正絹衣装に、着脱可能な兜飾りを合わせた遊び心ある創作的な木目込人形でございます。

丹念に赤茶色で塗り仕上げられた飾台に、古くから高貴な文様として重宝されている「桐」花紋を模った「京唐紙」をデザイン貼りした上品な屏風を合わせました。
ふっくらしたお顔が愛らしく上品な端午木目込人形に、京都伝統の唐紙屏風と縮緬製の鯉のぼり飾りを合わせた当店オリジナルセットでございます。

同サイズの鎧着人形との乗せ替えも可能となっております。
ご要望がございましたら別途詳細画像を送らせて頂きますので、お気軽にお問い合せ下さいませ。

※「桐」文様とは、切ってもすぐ芽を出す=切る・伐る、木目の美しさ=木理が語源で、天界に生息する瑞銃祥樹の一つ、鳳凰が棲むと言われることから日本を代表する高貴な紋様とされ受け継がれてきました。時の天下人が天皇より下賜された桐紋を忠臣に与えていた事から桐をモチーフにした家紋が多く存在すると言われています。

「京唐紙」とは、中国の唐から奈良時代に伝わった美しい細工紙が始まりです。京からかみを簡単に言うと版画の一種の様なもので、手彫りされた朴の木を使い、その表面に雲母(キラ)と呼ばれる絵具を付け、一枚一枚職人の手の平で和紙に文様を写し出すという伝統的な手法で作られています。今もなお襖や壁紙など室内装飾の伝統工芸品として伝え続けられている京都の伝統産業品の一つです。



こちらの商品の特典(サービス品)
・サービス品@緑色の毛氈(もうせん)
・サービス品Aお手入れセット
・サービス品Bお節句説明書
・サービス品Cお子様のお名前入り立札
・サービス品D陣羽織(お子様に着せて頂くと可愛いです)

・国内送料無料です(海外への送料につきましては有料になります)

端午木目込人形 「蒼穹」 GN-337
¥108,900(税込)
間口41×奥行27×高31(cm)
※五月人形とその他の細部を御覧になりたい方は別途メールで画像をお送り致します。


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