「壱三」作、正絹紫裾濃威之鎧を身にまとった凛々しくも愛らしい子供武者、もののふ童「凛華」平飾りセットでございます。

表情豊かで凛としながら柔らかみのあるお顔と、手や足の表情にまで気を遣い人間の子供らしさをリアルに表現した躍動感のある造形が特徴的で、兜吹き返し・弦走り(胴)等には上品な絵柄をあしらった本革を使用しており大変豪華です。
また、3o間隔という極小小札を使用し、邪除けの意味を持ち高貴な色とされる紫色を基調とした多色の正絹糸で仕上げられた糸目の細かい威も見事で、グラデーション配色が美しい仕上がりになっております。
正絹糸を巧みに使い3mm間隔で幾度も糸を通し作られる為、通常の甲冑製作よりも多量の正絹糸と数倍の手間を要し仕上げられており、正絹糸のしっとりとした質感と美しさをご堪能頂ける逸品でございます。
全長28cmと小サイズではありますが、甲冑師「雄山」と人形師「壱三」のコラボレーションで製作された高級感漂う「もののふ童シリーズ」の鎧着人形です。
身に付けた本仕立ての甲冑や、表現力豊かな人形の造形は見事で一見の価値があります。

丹念に黒茶色に塗り仕上げ角取りしたお洒落な飾台に、古くから子孫繁栄の象徴とされ縁起の良い「瓢箪」文様を模った「京唐紙」をデザイン貼りした上品な屏風を合わせました。
発色の美しい紫裾濃威しが特徴の鎧着人形に、京都伝統の唐紙屏風と鯉のぼり・菖蒲の脇飾りを合わせた当店オリジナルセットでございます。

同サイズの鎧着人形との乗せ替えも可能となっております。
ご要望がございましたら別途詳細画像を送らせて頂きますので、お気軽にお問い合せ下さいませ。

※「瓢箪」は、種子が多い事から子孫繁栄の象徴とされております。この小柄瓢箪もつぼみと花、実と三世代が描かれていて実りの多い事から商売繁盛の象徴でもあります。

「京唐紙」とは、中国の唐から奈良時代に伝わった美しい細工紙が始まりです。京からかみを簡単に言うと版画の一種の様なもので、手彫りされた朴の木を使い、その表面に雲母(キラ)と呼ばれる絵具を付け、一枚一枚職人の手の平で和紙に文様を写し出すという伝統的な手法で作られています。今もなお襖や壁紙など室内装飾の伝統工芸品として伝え続けられている京都の伝統産業品の一つです。



こちらの商品の特典(サービス品)
・サービス品@緑色の毛氈(もうせん)
・サービス品Aお手入れセット
・サービス品Bお節句説明書
・サービス品Cお子様のお名前入り立札
・サービス品D陣羽織(お子様に着せて頂くと可愛いです)

・国内送料無料です(海外への送料につきましては有料になります)

もののふ童 「凛華」 GN-324
¥128,700(税込)
間口36×奥行28×高35(cm)
※五月人形とその他の細部を御覧になりたい方は別途メールで画像をお送り致します。


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